◾️始めに
1988年3月18日、愛知県名古屋市。
出産を間近に控えた妊婦・Hさんが、自宅で何者かに襲われ、無惨な姿で発見された。
しかも、被害者の腹部には異常な切開跡があり、中にいたはずの胎児が消えていた――。
①鍵のかかった室内での犯行
犯行現場となったのは、Hさんの自宅アパート。
玄関の鍵は内側からかけられており、外部からの侵入者の形跡はなかった。
発見したのは夫で、帰宅すると妻がリビングで倒れていたという。妊婦であるHさんは腹部を裂かれ、胎児は消えていた。
②まるで手術のような切開
解剖の結果、腹部は非常に正確に切開されており、内臓はほとんど傷ついていなかった。
外科手術のような手口で、短時間での犯行と見られた。
しかも、部屋の中に争った形跡はなかった。つまり、Hさんは犯人に自ら心を許していた可能性がある。
③奪われた胎児の行方
事件当時、Hさんのお腹にいた胎児は8ヶ月を超えており、ほぼ出産可能な状態だった。
だが、現場に胎児の痕跡はまったくなかった。血液量や遺留物の少なさも、不可解な点として警察は困惑した。
④都市伝説的な要素+考察
この事件には、さまざまな都市伝説がつきまとう。
犯人は「不妊の女性で、妊婦を襲って胎児を奪った」という説、
あるいは「密売目的で胎児を取り出した臓器売買ルートの一員だった」など。
中には「儀式のための胎児だった」「オカルト的な集団犯行」といった噂も。
いずれも証拠はないが、それらの奇妙な点が事件の“異質さ”を際立たせている。
④最後に
あなたの隣人が、笑顔であいさつをしてくれる。
でもその人が、もしかすると――誰かの命を奪い、
誰かの子を奪って育てている存在だったとしたら?
そう考えると、日常の“普通”が一番怖いのかもしれない。
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